【レビュー】一番くじ ドラゴンボールセレクトマシーンズ

By on 2013年8月23日

フィギュアという面からも見逃せない存在になっている、バンプレストの一番くじ。

コンビニやホビーショップでくじは他メーカーのものまで全部「一番くじ」と呼ばれるという、TVゲーム機だったらセガでもNECでも全部「ファミコン」と呼ばれてたのと同じように、ジャンルとしても、またジャンルを代表するブランドとしてもすっかり定着しています。最近は円安やコスト高の影響だったり、よりすばやく商品化が可能だったりする利点もあって印刷物・平面もののくじも増えてて、それはそれで人気は高いですが、やはりフィギュアが上位賞に来るものは格別なものがあります。

一番くじのフィギュアが特に注目を集めたのは、安価にクオリティの高いフィギュアが手に入ることだったり、一般販売のフィギュアでは絶対出ないようなちょっと変わったネタのフィギュアがあったりしたことが大きかったと思いますが、7月下旬に発売になった「一番くじ ドラゴンボールセレクトマシーンズ」はその両方の面が揃っていました。発売からはかなり立っていますが、そのあたりを検証してみましょう。

A賞 メカフィギュアハイスペックカラーver.

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まずはA賞。鳥山明のイラストを基にして立体化されたこのフィギュアは、3月に発売された「一番くじ ドラゴンボールワールド」のB賞が「スペシャルカラーver.」として再登場したもの。

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悟空・悟飯親子はもちろんですが、とにかくメカ造形が細かい! 「一番くじ ドラゴンボールワールド」として発売された当時も、そのメカ造形は大きな話題になっていました。

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イラストには描かれていなかったところ、正面からでは見えにくいところまで手をぬかず、メカがガッチリと作り上げられています。

そして実は写真だと自然に写りすぎてしまうため、少しわかりにくいのですが、メカ部分にハイライト塗装がされているのです! こういうハイライトやシャドウ処理が入ることで、メカモデルによりスケール感が出るわけです。「スペシャルカラーver.」  という名称は伊達ではありません。

数千円で発売されている一般販売商品のフィギュアにも勝るとも劣らない、造形&彩色へのこだわりは必見です!

B賞 ピラフロボフィギュア

A賞がそのクオリティに注目というアイテムならば、B賞はネタ的にここまでやるか、というアイテム。

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ピラフ一味が悟空からドラゴンボールを奪うために搭乗したピラフマシンがB賞です。

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ちょっと見えにくいですが、それぞれにピラフ、マイ、シュウ(マンガ完全版ではソバ)が乗っています。さすがにこのサイズのものをこの価格帯でフル彩色は無理なので、クリアーパーツですが。

そしてもちろん原作通りに3体合体! 全高役18センチもある、堂々たる合体ロボのおもちゃです。

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そしてさらにはこれまた原作通りにピラフ機とシュウ機だけで合体! 

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逃げるのに使ったダチョウ型ロボットになります。倒れないようにピラフ機を支えている補助棒無くてもなんとか自立が出来ました。

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よりちゃんと鳥形、ダチョウ型に見えます。ただ、どうしてもバランスが悪くて倒れやすいので、これで飾る際は要注意。細かいパーツも多いですし。

全体の造形が細かいところまでアニメ、コミックの設定を再現しているのはもちろんですが、基本単色なのでのっぺりしそうなのを各所に入ったディテールやスミ入れで補って存在感を高めています。

このピラフマシンをこの大きさで立体化しよう、さらには分離合体できてダチョウ型にもなるようにっていう企画は、普通の商品としてはなかなか難しいところですが、くじの中にあるラインナップだと当たったらうれしいというものになるわけです。

C賞 海賊ロボフィギュア

DSC08476海賊の宝を守っていたロボットがC賞。鳥山明がキャラデザインしている某RPGの「がいこつけんし」をなんとなく思い出してしまうような。

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この海賊ロボで、一番くじならではのポイントとして嬉しいのはラストワン賞。

ラストワン賞 海賊ロボフィギュア スペシャルカラーver.

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このスペシャルカラーとは、原作版の色。掲載回がちょうど巻頭カラーの話数だったので、海賊ロボはフルカラーで掲載されているのです。C賞になってるアニメ版ではもうちょっと派手目な色になっていますが、原作版は少し抑えめだったりアニメでは省略されているフチの塗り分けがあったり。

 

下位賞にも空陸の乗り物ミニカーがあったり、鳥山明のメカデザインラインが存分に楽しめるこのラインナップ、一番くじらしさをも楽しめるものにもなっているわけです。

一番くじ ドラゴンボールセレクトマシーンズ

発売元:バンプレスト
価格:1回700円(税込)
2013年7月下旬発売

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