Anime Expoでイベント販売されたフィギュアの中で、いろいろな意味で最も話題になったのは「35メカトロウィーゴ メカトロウィーゴ&初音ミク」。初音ミクコラボのメカトロウィーゴで、日本でも人気急上昇中のアニメ『アドベンチャータイム』の制作プロダクション、フレドレター・スタジオのデザインという、とても魅力的なアイテムながら、現在のところ海外限定発売で、日本発売は未定。ウィーゴも初音ミクも日本生まれなのに……。
せっかく行ったAnime Expo、というわけで炎天下並んで買ってきたので、その商品レビューをお送りします。写真とキャプションはホビー系ライターのTAC☆氏にお願いしました。
まずはパッケージ。今回のミクをデザインしたFREDERATOR STUDIOによる、ポップなロゴやファンタジー世界の背景イラストがあしらわれています。
もちろん、35メカトロウィーゴシリーズおなじみのクリアケースやスタンドも付属。
ウィーゴ本体は、ミクのツインテールをイメージしたバックパックの装備により、かなりボリューム感が増しています。グリーンに黒、グレーのボディはもちろんミクの衣装のカラーで、頭部ライトの脇にはヘッドセットのパターン、胸の外装にネクタイ、右肩の「01」など、各所にお揃いのデザインがプリントされているのです。
『アドベンチャータイム』風にアレンジされたミクのフィギュアは、全高4センチほど。このサイズでもメリハリの効いたプロポーションで、ツインテールなどはいい味のヌルさがたまりません。
ノーマルの35メカトロウィーゴ(みずいろ)と比べてみましょう。バックパックだけでなく、腕カバーと丸みのある手首もミクのイメージに合わせた新規造形パーツになっているのです。
これらの新規パーツも着脱可能で、他の35メカトロウィーゴとの交換も可能。
バックパックから可動アームで繋がれたツインテールパーツは、幅広く動かすことができます。ディテールを見ると基部にスピーカーが内蔵されているほか、先端はレンズ風に。これはステージでミクの姿を投影する、プロジェクターをイメージしてデザインしたものだそう。
さらなるギミックとして、ミクフィギュアは胴体内の運転席に乗ることもできます! デフォルメスタイルなので、頭がかなりパツパツになっていますが(笑)。
ここにも新規パーツで、運転席のハンドルがマイクになっているという凝りよう。
ちゃんと外装パーツを戻すこともできて、バイザーを開けば中に納まったミクが顔を出しますよ。
もう一つの新規パーツが、ネギ? というかメカニカルな鍔のついたペンライト風の手持ちアイテム。緑のグラデーションがちゃんとネギっぽいです(笑)。
幅広く可動するツインテールのおかげで、アクションポーズがよりダイナミックに!
付属のミクや、他のウィーゴと絡めても一段と楽しく遊べますよ!
とっても凝ったこのフィギュア。日本発売未定というのはとても残念です。
ということで、この「メカトロウィーゴ&初音ミク」を1個、プレゼントします。詳細は他のおみやげプレゼントとあわせて後日お知らせしますので、本サイトやTwitterアカウントをチェックしておいてください。