一時期のセガプライズの代表的な作品であり、現在の完成品フィギュア状況にも大きな影響を与えた『涼宮ハルヒの憂鬱』。そのスピンオフ作品である『長門有希ちゃんの消失』から、長門のフィギュアの新作が久々にプライズで登場します。
プライズフェアでの展示でもとっても目をひくクオリティで、セガプライズブースでは大ボリュームの戦艦長門とこの長門、2人の長門が大きな話題となっていました。ということで、このフィギュアを撮り下ろしでご覧いただきます。
長門有希ちゃんの消失 プレミアムフィギュア(12月下旬登場予定)
キャラクターデザインが『涼宮ハルヒの憂鬱』から変更された『長門有希ちゃんの消失』。基本的に無表情・無感情な『憂鬱』の長門と違って、こちらの長門は感情表現もたっぷり。フィギュアもそれにあわせてしっかりと『長門有希ちゃん』版になっています。もととなったのは、番組のキービジュアル。全高約22センチ。
重そうなカバンを手にかけ出している長門。カバンの重さまで伝わってくる重心の置き方がすばらしいポーズです。
ちょっと気が弱そうではかなげな表情(芯はしっかりしていますが)。まさに『長門有希ちゃんの消失』での伊藤郁子キャラデザイン版の長門です。コートやマフラーのディテールや動きの造形もすばらしい。
コートが作るシワだったり、ヒザ裏のくぼみだったり、フィギュアの後ろ側にも見所がいっぱい!
© 2015 谷川流・いとうのいぢ・ぷよ/KADOKAWA 角川書店/北高文芸部
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