ダイキ工業の新作フィギュア「冬萌 桜 (Tomoe Sakura)」は元イラストや原作なしで、原型師オリジナルのキャラ・シチュエーションを立体化したフィギュア。
これまでもダイキ工業で数々のフィギュアを手掛けてきた原型師の蔦風徒子氏のオリジナルで、彩色はアラタ氏が担当。なお、彩色に関しても蔦風徒子氏の指示のもとに行っています。
下着姿でカーディガン・マフラー・ネクタイを纏っただけというフェティッシュなシチュエーション。どうしてこんなカッコウをしているかというと……
「北国学園の冬萌 桜は部長を務める漫画研究部が部員不足の廃部寸前で焦っていた。
後輩から部員勧誘のための秘策の撮影会を提案されて飛びついた桜さんだったが…
「こ、こんな格好で撮るんですか……?エ、エッチなのはダメですからねっ!!」
という理由から。この基本ストーリー、設定も蔦風徒子氏によるもの。
このシチュエーションだからこその恥じらいを含んだ表情。さらに、カーディガン、マフラー、ネクタイと、それぞれ身体に沿った流れを見せてはいるものの三者三様に違うラインになっているというのは立体的にも面白いポイント。それぞれが作り出す重なりやそのスキマなど、フィギュアだからこその楽しさが味わえます。
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