8月10日、11日の2日間、千葉県・幕張メッセで「ONE PIECE DAY ’24」が開催されました。このイベントは、『ONE PIECE』のあらゆるコンテンツを集結させた大規模イベントで、会場中に展示や物販、ステージイベントやライブ等、さざまな催しが行われていました。
その中にはかなりフィギュア・立体系も多く、『ONE PIECE』という作品においてキーアイテムのひとつになっていることをうかがわせるものになっていました。そういったものをまとめてレポートします。
ONE PIECE WORLD FIGURE COLOSSEUM 造形王頂上決戦
『ONE PIECE』のフィギュアならではのネタということでは、バンプレスト（現BANDAI SPIRITS）が開催していた「造形王頂上決戦」がありました。最近のフィギュア関係では珍しく原型師の名前を前面に出したもので、作り上げた原型を投票によってNo.1を決めるというユーザー参加型のイベントでした。それが5年ぶりに開催！ 以前は基本的にプライズフィギュアでしたが、今回はバンダイグループのメーカーが参加しそれぞれのシリーズで原型師が企画者と共にエントリーする形。最終的な商品もプライズではなく、バンダイプレミアムで販売という形（企画内容とともにフィギュアの価格が高騰している現状を考えると当然といえば当然の販売形式の変更）。
会場にはエントリーされたフィギュアを展示、それを見るための行列も長く伸びていました。
そして、10日の13時15分からオープンステージ上で結果発表！ 各部門の優勝に加えて、尾田栄一郎先生が選んだ賞も！
優勝者は投票の途中経過からある程度予想できるところでしたが、尾田栄一郎賞はこのステージでの発表らしく、受賞者が驚いていたのも印象的でした。
TOY ＆ HOBBY WORLD
フィギュア関係では、会場の真ん中に大きなスペースを設けてこれまで発表された数多くのフィギュアを展示。この展示は、メーカーやシリーズの別関係なく、原作のストーリーごとに分けられて展示されていたのが面白いところ。
とにかく展示量が膨大。『ONE PIECE』フィギュアのさまざまな魅力を再確認出来る場でした。
新企画「ONE PIECE Archives Figure Series LUFFY’s」
『ONE PIECE』の新たな展開「ONE PIECE Archives Figure Series LUFFY’s」の告知も。
これは『ONE PIECE』のロゴから生まれたプロダクトで、ロゴの形をヒントに導き出されたフォルムとデザインで展開。『ONE PIECE』のさまざまなコンテンツ、原作コミックス／アニメーション／実写ドラマ／ゲーム／イベント／コラボレーションetc.を、記憶してくことを目指していくというもの。
会場には、さまざまなデザインで塗装されたフィギュアが展示されていました。
展示ブースでは「LUFFY’s Original Card」の配布も行われました。
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