2月21日~23日の3日間、横浜アリーナで開催された『エヴァンゲリオン』シリーズ初30周年フェスイベント「EVANGELION:30+; 30th ANNIVERSARY OF EVANGELION」。展示周遊エリアの「EVA EXTRA 30」と、これまでとこれからの『エヴァ』に関するさまざまな演目が開催された「STAGE AREA」という2つの大きなブロックに分かれての開催でしたが、本記事は「EVA EXTRA 30」のホビー系フィギュア系を中心にレポートをまとめておきます。
そのあたりが集約されていたのは協賛社エリア。9社が参加していましたが、その中でも特に注目すべきはセガ フェイブとバンダイ・BANDAI SPIRITS。
セガ フェイブ
旧劇場版と新劇場版の狭間の頃、映像的な新情報はほとんどなく、さらに商品展開も比較的鈍かった時期にも、ほぼ毎月ペースでプライズフィギュアを発表し続けたのがセガ。ガレージキットを手掛けていた原型師を多数投入、スタンダードなものからかなりイレギュラーなネタのものまで多種多様なハイクオリティなフィギュアを展開していました。
正面にはそんなフィギュアがずらりと並べられていました。




始まりのフィギュア(ヒザから上の水着の綾波とアスカフィギュア)から最近のものまでいろいろ。造形や塗装の変化、ネタの幅広さなどが感じられる展示になっていました。






新作も展示。特に“FIGURIZMα(フィグリズムアルファ)”の「アヤナミレイ(仮称)」の圧倒的なボリューム感や本物の鏡や畳仕様のベースには驚かされます。





プライズフィギュア以外もS-FIREで展開しているフィギュアを展示していました。
バンダイ・BANDAI SPIRITS

バンダイ・BANDAI SPIRITSブースでも多種多様な『エヴァ』商品が展示されていました。






















バンダイおよびBANDAI SPIRITS、各部署から出たさまざまな『エヴァ』商品。一番くじ新作の原型展示も。
その他協賛社エリア










ぱちんこ・パチスロのフィールズブースでは38台の実機を展示。もともと立体を活かしてデザインしている筐体は多かったのですが、近年はさらに大きなフィギュアが筐体についていることも多くなっています。






他にも協賛ブース各種。
その他エリア








中心に設置されたセントラルタワーを始め、他にもさまざまな見どころ聞きどころが。


ある意味個人的にいちばん印象的だったのがこの展示「アニバーサリーパーク」。TVアニメ1話から26話をそれぞれ別のブラウン管テレビで流しっぱなしにしているというものです。当時のもともとの放送はこのアナログブラウン管が前提。それが再現されているというわけです。ただし、ここで使われていたものは家庭用よりもかなり高性能なタイプでサイズも小さめ。一般家庭ではもっと大きなブラウン管で、画質的には劣っている状態だったわけですが。
ファンズマーケット
取材対応ではありませんでしたが、「ファンズマーケット」も要注目コーナー。『エヴァンゲリオン』をテーマとしたオリジナル作品を持ち寄ってファンが出展したエリア。3日間の会期中日替わりでさまざまな出展が行われていました。意外と狭めのコーナーでしたが、その中にはおなじみのガレージキットディーラーの姿も。他にも普段造形イベント等では見ることのないさまざまなアイテムを扱うディーラーもあって、非常に興味深いものでした。
あれこれ
リアルタイムでTV放送版から見ていた身としては、いろいろな意味で遠くまで来たなぁと感じるイベントでした。セントラルタワーの迫力や映像は現地で見るイベントならでは。
フィギュア関係でも、かなり懐かしいものまで並んでいてこんな大きさだったかとか、こんなクオリティだったかとか。ファンズマーケットはそれなりに見てきたガレージキット以外のジャンルについて見せ方、売り方の違いも面白かったです。
そして、ある意味いちばん驚いたのが客層。オリジナルは30年前のTVアニメであり、新劇場版などあっても結局はその世代の男性ファンが多いノではないかと思っていたのですが、実際に行ってみると想像以上に多かったのが若い女性層。『エヴァ』という作品が幅広い層に支持されており、新作制作発表と併せてこれからもまだまだ人気IPとして続いていきそうだと感じさせてくれる光景でした。
■関連リンク
『エヴァンゲリオン』30周年特設サイト






