PVC完成品が主流となった現在のフィギュアでは、キャラクターに似ていることが優先されるキャラグッズという性格が強く、90年代のガレージキットであったような原型師の個性、作家性についてはあまり重視されなくなっています。
そんな中、企画の基本部分から原型師についてフィーチャーしているのが、バンプレストのクレーンキングが展開している“BANPRESTO FIGURE COLOSSEUM”。『ドラゴンボール超（スーパー）』を題材にした『造形天下一武道会6』と、『ワンピース』を題材にした『造形王頂上決戦Ⅴ』で、それぞれ原型師たちが、その“技”を競い合う大会型フィギュアイベント。今回は、『ドラゴンボール超（スーパー）』と『ワンピース』のそれぞれ50キャラクターの中から、ユーザー投票により製作するキャラクターを決定する新システムを導入しています。
そして、この4月から早くもその出場作品が順次登場予定になっています。
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ドラゴンボール超（スーパー） SCultures BIG 造形天下一武道会6 其之一（全2種）4月上旬登場予定
ユーザー投票で3位に選ばれた人造人間18号が、彩色されたものに加えて原型のディテールが楽しめる“原型カラー”の2種で登場。全高約17センチ。
原型はKOBA-POLY氏が担当。振り向きで髪をかき上げる仕草をたおやかに立体化しています。
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ドラゴンボール超（スーパー） SCultures BIG 造形天下一武道会6 其之二（全2種）4月下旬登場予定
第２弾はユーザー投票2位に選ばれた「超サイヤ人2孫悟空」。こちらも2種のカラーで登場です。全高約17センチ。
原型は加藤 蓮氏。物静かに身構えた孫悟空、相手を見据えるその眼差しが魅力的です。
ワンピース SCultures BIG 造形王頂上決戦5 vol.1（全2種）5月上旬登場予定）
『ワンピース』の第1弾はユーザー投票で3位に選ばれた「ウルージ」。これもカラーは2種類。フィギュアの全高は約11センチ。
原型はTK氏。付属の台座は肩に担がせることが可能。その怪力を表現することができます。
今後のラインナップ
『ドラゴンボール超（スーパー） SCultures BIG 造形天下一武道会6』の今後のラインナップは以下の通り。
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人造人間18号、超サイヤ人2孫悟空、超サイヤ人3孫悟空が登場予定です。
そして、『ワンピース SCultures BIG 造形王頂上決戦5』の今後のラインナップ。
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 山下マナブ |
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 ウロタ(高橋製作所) |
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 山口範友樹(アートプレスト) |
ウル－ジ、バルトロメオ、トラファルガー・ローが登場予定です。
詳細ははBANPRESTO FIGURE COLOSSEUM特設サイト（http://bfc.bpnavi.jp/）をチェック！
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