【レビュー】新メーカー、プラテアードが『SAOⅡ』シノンでデビュー!

By on 2016年5月16日

円安や市場の縮小など、現在のフィギュアを巡る状況というのは決して楽観できるものではなく、メーカーの人と話しても厳しい話が多いのですが、その一方でワンフェスにはいくつか新メーカーが出展していたり新たな動きもあったりします。

ワンフェスには出展していませんでしたが、ここにも新たなメーカーが1つ。4月末にその第1作となる『ソードアート・オンラインⅡ』シノンを発売したばかりのプラテアードです。

新メーカーでもいろいろな出自がありますが、このプラテアードの場合は株式会社フレックスの関連会社。フレックスはおもちゃや雑貨等の企画や生産(中国に自社工場も構えています)、OEMを請け負う会社で、業界ではかなり知名度のある歴史あるところなのです。

そのフレックスが自社グループでフィギュアを企画・販売するために生まれたのがプラテアード。新メーカーといってもしっかりとした実力と実績があるのです。

ということで、まず発売されたシノンを見てみましょう。写真はすべて商品版です。

DSC00437事前にデコマス写真も発表されていましたが、全く遜色のない仕上がりというか、むしろデコマス写真より良いかも? キリッとした表情にカッチリとした銃器などキッチリ仕上がっています。

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原型はコウヅキ氏が担当。フレックスでこれまでも数多くのアイテムを手がけてきています。

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フィギュアの命、顔も良い表情。

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シノンといえば、複雑なパーツ構成ながら意外と露出度も多いその衣装! 締め付けられた太モモやかなり大胆に露出している腰周り、身体の捻りにあわせて曲がっている衣装に入ってるラインや細かいパーツ、さらにヒーロー然と翻るマフラーなどなど見所もいっぱい。靴のバックルもちゃんと再現されています。

DSC00422 DSC00413愛銃のウルティマラティオ・へカートⅡも細かいところまで再現! 社内でCAD設計し、パーツひとつひとつまでこだわって造形されています。CAD設計を担当したのは、普段ハイクオリティメカを設計している人。さすがの作り込みで、商品版でもカッチリとシャープな造形を実現しています。このフィギュアでの大きな見所のひとつといえるでしょう! 右手で銃把を持つ形になりますが、ずれもなくしっかり決まります。

DSC00485もう1つの愛銃、サブアームのMP7/グロック18P。いつでも取り出せるようにベルトを外しているという芸の細かさなのですが、実はコレ、実際に抜くことができます。

DSC00428DSC00431もちろんこちらもシャープに仕上がっています。銃を抜いたあとのお尻周りはなかなか刺激的!

ということで、しっかりした実績を持ち自社工場もあるメーカーグループだけあって、1作目といえしっかりした良いフィギュアに仕上がっていることがおわかりいただけたかと思います。もちろん技術だけではなく、キャラやフィギュアに対する愛情や真摯な取り組みあってこそのこの仕上がりです。最終製品のチェックのためにフィギュア担当者が中国工場に長期出張し、1点1点確認してそのクオリティをキープしているのです。

なお、販売元はグッドスマイルカンパニーなので、サポート面も安心。

最初の告知では2015年7月発売予定だったのが発売が大きく遅れたり、新メーカーだしワンフェス等への参加もなくて実物が見られないということでノーチェックだった人もいたかと思いますが、今後の展開も含めて要注目です!

シノン
『ソードアート・オンラインⅡ』

1/8スケールフィギュア:全高約20センチ
原型:FREX(コウヅキ)
発売元:株式会社プラテアード
販売元:グッドスマイルカンパニー
価格:12,960円(税込)
2016年4月発売・発売中

©2014 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/SAOII Project
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