こちらの記事で紹介した「一番くじプレミアム 傷物語 熱血篇」のTwitterキャンペーン。「一番くじプレミアム 傷物語 鉄血篇」「一番くじプレミアム 傷物語 熱血篇」でラインナップされたキスショットフィギュアが5体セットでもらえるわけですが、ではそのもらえるフィギュアはどんなクオリティなのか? まだ入手可能なお店もある「一番くじプレミアム 傷物語 熱血篇」の製品版をチェックしてみましょう。
「一番くじプレミアム 傷物語 鉄血篇」はA賞からD賞すべてがキスショットのフィギュアでしたが、「熱血篇」では他のキャラもラインナップされています。
A賞は阿良々木くん。フィギュア化自体が他の女性キャラに比べればグッと少なく、特にスケールフィギュアはほとんどありません。サイズは約18センチ。
制服姿でスッとした立ちポーズ。
そして注目なのがこの表情。阿良々木くんも『傷物語』バージョンになっています。シリアスな雰囲気の『傷物語』版の阿良々木くんのフィギュアは現在のところ唯一無二!
さらにはその学生服! 各所のシワや突っ張った感じ、背中に浮き出ている肩甲骨、無造作に抱え込んだ学生カバンや学生服からのぞく首の筋張った感じなど、高校生だなぁと感じさせてくれるポイントも多数です。
このプレミアムフィギュアでこだわってるなぁと感じさせてくれるポイントの1つがこのベース。それぞれ違う凝ったデザインになっています。阿良々木くんのものはキスショットと出会う地下鉄ホームの床でしょうか。
B賞のキスショットは17歳ver.。サイズは約19センチ。
服装のデザインは白と茶、黒のドレス。手足の末端と中央部分が赤になっているのも何か象徴的な配色です。ピチッとした上半身部分とふわっと拡がりパキパキとシワの入った下半身のスカート部分の対比も。手袋にはシャドウ処理も施されています。
大人でも子供でもない年齢で、その狭間だからこその表情。スカートの広がりから見える足がセクシー。
赤いハイヒールで踏みしめたベースのデザインも雰囲気たっぷりのものに仕上がっています。
C賞は10歳ver.。「一番くじプレミアム 傷物語 鉄血篇」に続いての登場となりますが、どちらかというと幼い少女という風情だった鉄血篇に対して、妖艶さをも感じさせる表情を浮かべた魔性の少女という趣。サイズは約14センチ。
背中の露出とカボチャパンツのようなシルエットが特徴的な服。
このフィギュアのポーズは背中を堪能できる振り向きポーズ。その背中やそこから伸びる手、さらにはカボチャパンツから伸びる足や身体の線の堅さと柔らかさも再現されています。背中の筋肉の流れや、指先の重なりなども繊細。
指先やヒザ周りには軽く塗装も。ベースは学習塾のリノリウムの床のようなチェック模様。汚れやハゲが入っているのがさらに雰囲気を増します。
D賞はもう1人のヒロイン、羽川翼。いつもの制服で、メガネ&三つ編み姿です。もちろんまだ数少ない『傷物語』キャラデザインのフィギュア。サイズは約17センチ。
強い風の中でなびく髪やスカートを押さえていて、静の中の動が見えるポーズ。映像と同じくこの羽川もかなり魅力的です。
『傷物語』劇中でもいろいろとセクシーなシーンも多い羽川だからこそのいろいろな造形表現に注目して欲しいところ。
また、風を受けて拡がるスカートからはその脚線美がかなり深いところまで楽しめます。スカートの色も濃い茶色にシャドウ処理が施されたもので、これもまた『傷物語』のカラーリングを再現しています。
ラストワン賞 パール仕様17歳ver.キスショット プレミアムフィギュア
最後のくじを引くともらえるラストワン賞はB賞のパール塗装バージョン。肌の色はそのままに、髪の毛と衣装がパール仕様になっています。
パール仕様で輝く髪や衣服は艶やかでゴージャス、特に手袋やハイヒールの赤はかなり色合いも異なるものに。B賞との雰囲気の違いが楽しめます。
フィギュア以外の賞ではポートレート、クリアファイルセット、さらにストラップ『傷物語 熱血篇』がラインナップされています。特にストラップでは10歳、12歳、17歳のキスショットに加えて、ドラマツルギー、エピソード、ギロチンカッターも! この3人の立体化(デフォルメですが)というのはこの先そうそう無いでしょうから、貴重です!?
ということで造形も塗装もとてもプレミアムなものに仕上がっているこの「一番くじプレミアム 傷物語 熱血篇」。Twitterキャンペーンもありますが、店頭で見かけたらぜひチャレンジを!
[colored_box color= yellow]一番くじプレミアム 傷物語 熱血篇発売元:バンプレスト
価格:1回830円(税込)
発売中
取扱店:書店、TSUTAYA、ホビーショップ、ゲームセンター、アニメイトなど
※店舗によりお取り扱いのない場合や発売時期が異なる場合がございます。なくなり次第終了となります。[/colored_box]
© 西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト
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