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【レビュー】バンダイベンダー事業部「HG ULTRAMAN」漫画、アニメで人気の『ULTRAMAN』から6戦士が登場! スーツの質感の違いにも注目!

漫画から始まり、NETFLIXでのアニメ配信など大人気となっている『ULTRAMAN』。最初の『ウルトラマン』から続くオリジナルのストーリーで、巨大ヒーローではなくスーツを身にまとった等身大サイズのヒーローを描いている異色作で、そのスーツデザインのカッコ良さから立体化も相次いでいます。これまで数々のウルトラシリーズを発表しているバンダイベンダー事業部もこの『ULTRAMAN』を展開! プレミアムバンダイからコミック版で登場する6戦士を発売しています。ULTRAMAN SUIT B-TYPE、ULTRAMAN SUIT Ver.7.5、TAROをラインナップした【SET01】は受注が締め切られていますが、ULTRAMAN SUIT JACK、 ULTRAMAN SUIT A、 ULTRAMAN SUIT ZOFFYの【SET02】は現在受注中。そのサンプルでその魅力に迫ってみましょう!

DSC03299まずは3体を並べたところから。HGシリーズは基本的に約10センチの大きさですが、ULTRAMAN SUIT JACKはひときわ大きくボリュームたっぷりというのがまず注目ポイント。ベンダーのカプセルにはおそらく入りません!

DSC03243ULTRAMAN SUIT ZOFFY。主人公の早田進次郎の父親であり、かつてウルトラマンと同化していた早田進がSUITを身にまとった姿です。

DSC03248 DSC03251 DSC03254ULTRAMAN SUITをベースにしつつ、各所を改装したデザインで、このHGシリーズが最速での立体化となります。

DSC03265DSC03260 DSC03268このシリーズ全体の特徴ですが、このサイズの中に極限まで詰め込まれたディテールが驚異的。拡大してみないと分からないようなところまでしっかりと作り込まれています。

DSC03271ULTRAMAN SUIT A。進次郎と同じ高校の1年生、北斗星司が身につけるSUIT。

DSC03274 DSC03276 DSC03281後輩感あふれる(?)スッと細身のシルエットが特徴的。他とは違うオリジンを持つこのSUIT、立体となるとその違いがより明確になっています。

DSC03286 DSC03294 DSC03288頭部マスクも各所ディテールも他のSUITとは異なるデザインライン。これも立体になる事でその差異が明確に伝わってきます。

DSC03221ULTRAMAN SUIT JACK。裏の情報屋、ジャックがSUITをまとった姿です。

DSC03224 DSC03228何よりもそのボリューム感! 全高としては約12センチと他より2センチ大きいのですが、肩幅や胸板、手足が圧倒的に太くて、立体として見たときには2倍以上の質量を感じます。

DSC03229DSC03233 DSC03237筋肉の盛り上がりを思わせるデザインとシルエットに、細かい造形ディテールが入ることでより増す存在感!

単体でみてももちろん素晴らしいのですが、3体を並べてみるとそれぞれのSUITの違いをしっかりと立体で表現していることが分かります。

DSC03262身体にしっかりとフィットしたインナーの上にアーマーをまとっているようなZOFFY。硬いアーマー部分と、柔らかいラバーのような部分の質感の違いを、塗装と造形で表現しています。

DSC03242アーマーの塊のようなJACK。関節部分以外は全身が覆われています。可動部分もプレートの重ね合わせで防御力を高めているようです。

DSC03283AはSUITが身体に完全にフィットしているのではなく、各所にシワが出来ているのが大きな特徴。正規に作られた他のSUITとの違いが表れています。

作中でも表現されているこういった特徴は、こうして立体になることでより鮮明になります。そして各所パーツの重なり方や位置関係、各所詳細なディテール等を直接的に確認出来るのは立体だからこそ。その期待に応えるだけの作り込みが行われているのです。

すでに受注締め切りになっていますが、【SET01】のほうも併せてご覧いただきましょう。

DSC03303ULTRAMAN SUIT B-TYPE、ULTRAMAN SUIT Ver.7.5、TAROの3体セットですがこちらもそれぞれの違いが面白いものになっています。

DSC03315 DSC03319 DSC03323主人公であり、正統的なSUITといえるULTRAMAN SUIT B-TYPE。DSC03314 DSC03308 DSC03311刀を手にし、角張ったシルエットのULTRAMAN SUIT Ver.7.5。

DSC03332 DSC03340 DSC03335全身発火状態をクリアーパーツで再現したTARO。SUITではないので、人の顔になっています。炎が角のように見えるのもポイント。

独自の世界観の中で、オリジナルの『ウルトラマン』シリーズの設定やデザインを活かしつつ展開する原作の物語は、魅力的でファンを楽しませる工夫か各所に施されています。この6人の設定やデザインも各所こだわりの仕掛けがありますが、こうして立体になって一挙に並べられることで、それをよりしっかりと堪能できるのです。デジタル造形だからこそ再現できた細かいディテール、ぜひ実際に手にして確かめてみて下さい!

【SET01】は受注締め切りになっていますが、【SET02】は8月22日23時が締め切りなので、お見逃しなく!

[colored_box color=yellow]HG ULTRAMAN 【SET02】

PVC製フィギュア
ULTRAMAN SUIT JACK:約12センチ
ULTRAMAN SUIT A:約9センチ
ULTRAMAN SUIT ZOFFY:約9.5センチ
価格:7,150円(税込)
発売元:バンダイベンダー事業部
2019年8月22日23時予約締め切り
2019年11月発送予定
※プレミアムバンダイ[/colored_box]

©円谷プロ ©Eiichi Shimizu,Tomohiro Shimoguchi

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