商業や同人などで活躍中のイラストレーター、和遥キナ氏のオリジナルイラストをダイキ工業が立体化。
着崩した姿で教室の机に腰掛けた印象的なシチュエーション。商品名で使われている“先輩”、“放課後”などがキーワードとして響くものになっています。
なびいた髪が効果的で、いろいろ思わせてくれる雰囲気ある仕上がりになっています。
着崩して複雑に重なった制服のシワの入り方や、目を惹くワンポイントにもなっている手にしたリボン、スラッと伸びてうつくしい足など、フィギュア、立体としての見どころもいろいろ。
中でもやはり一番重要なのが、座っている机。おそらく誰もが学校で使ったことがあるはずの学習机で、よく目にしたものだからこそそのディテールの再現は必須なのです。物入れ部分とパイプ部分のスキマの感じだったり上面の木目の感じだったり、そのあたりはしっかりと出来ています。だからこそ、このシチュエーションに特別な意味と実在感が出てくるのです。そして、だからこそ逆に先輩で恋人という夢のような存在が際立つのです。
表情違いの顔パーツも1つ付属。微かな笑みという、よく比較しないと分からない、でも差し替えることでその意味が変わるものになっています。
1 2