クラウドファウンドサービス「Kickstarter」による続編『リトルウィッチアカデミア2』製作のための出資募集がわずか6時間で目標額15万ドルに到達、その後も増え続けて最終的には62万5,518ドルまで達したというニュースは驚きでした。
このアニメ制作を行ったトリガーは、ウルトラスーパーピクチャーズの傘下、そのウルトラスーパーピクチャーズはグッドスマイルカンパニーとマックスファクトリーも出資しているという関係があり、ホビー系とも縁がある作品。現在、グッドスマイルオンラインショップでもブルーレイを予約受付中(発送は8月21日以降)、コミケの企業ブースの先行発売でもグッスマスタッフが手伝ったりもしていました。
こうなるとフィギュア化も期待したいところですが、現状特に発表はありません。この盛り上がりを受けて何か動けばおもしろいのですが……。
海外のファンも非常に多いことを考えると、ねんどろいろやfigmaよりも、ジオラマっぽいベースが付いたスタチューを高価格で限定個数という、欧米のマニア向けに多いフォーマットであるといいかも、とかついつい夢想してしまいます。余談ですが、ルクセンブルグで日本のアニメや漫画のフィギュアを作っているTSUMEというメーカーのラインナップにそんな感じのモノが多くて、日本とは違う市場性が感じられておもしろいのです。
ウルトラスーパーピクチャーズからは2013年秋には、トリガー制作のアニメ「キルラキル」、サンジゲン制作のアニメ「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-」のTV放送、そして2014年新春よりオース制作のアニメ「Wake Up, Girls!」のTV放送と劇場公開も決定しており、「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-」はアオシマから立体化が発表されていたり、何かとホビー的にも注目なのです。