Anime Expo2016レポートの番外編として、ロサンゼルスにある戦艦アイオワ博物館もご紹介。
第二次大戦時から朝鮮戦争で活躍し、さらに改修も加えられて1990年まで就役していた戦艦アイオワは、現在博物館として公開されています。
というわけで、Anime Expo前日に立ち寄ってみました。
戦艦アイオワといえば、『艦隊これくしょん -艦これ-』に登場する艦船のなかで唯一現存して洋上に浮かんでいるものです。
近代化改修によってファランクスやトマホーク、ハープーンなども搭載しています。『艦これ』のセリフネタにもなっていますね。
艦内には戦艦長門の軍旗も展示されていました。終戦後長門を接収した艦隊にアイオワは所属していたのです。
単純にカッコいいと思ったり、いろいろと複雑な思いをいだかせたりする場所でもありますが、戦艦の巨大さ、その空気やニオイ、実物だからこその存在感は圧倒的です。
ちょっとついでのオマケ。
こちらは2005年、広島県尾道に作られていた映画『男たちの大和』の戦艦大和の実物大セット。こちらでは主砲が合成だったため実際には作られていません。映画セットと実物の違いも面白いところ。
さらについでのオマケ。Anime Expoでロサンゼルスに入る前日、オハイオ州のデイトンにある空軍博物館にも行ってました。
メインの目的は新築の第4ビルに収容されたXB-70バルキリー。とても美しい機体です。
他にもユニークな実験機とか、
内部メカがむき出しになってるF-86セイバーとか、
A-10&GAU-8 アヴェンジャーとか、
アルターがフィギュアとして発表していている『ストライクウィッチーズ』のジェットストライカーの元ネタのMe202Aと50ミリガトリング砲。
■関連リンク
Battleship USS Iowa Museum