『Fate/Grand Order』の大ヒットでこれまでFateを知らなかったところまでファン層が広がって、ますます人気&注目度が高まっているFateシリーズ。フィギュアでも各メーカーから新作が続々と発表されていますが、今回のアオシマはすごいことに。
宮沢模型展示会の時は未彩色だった『Fate/Apocrypha』“赤”のアサシン、セミラミスがデコマスになって中央ケースに展示。妖艶な表情に大ボリュームの長い髪とドレス。アニメも始まるところなのでちょうど欲しくなるタイミングでの登場となりそうです。
そして驚きの新作発表として、『Fate/EXTELLA』の主要サーヴァントがずらり一挙にラインナップ。しかも全員水着!
原型は一挙に4体展示。フィギュアオリジナルポーズでの立体化。
パネルでは5体。最後の2人は薄着ではあるものの水着ではなくバニーガールとワイシャツ。いずれにしても見慣れたいつもの衣装ではなく立体にも優しく飾るにもうれしい仕様。
最近はアイドルものやソーシャルゲーム系など、キャラクターが多い作品が中心とはいえ、アイドルユニットなど全員出すのが前提の作品ではないFateでここまで一度に発表されるというのはちょっと驚き。発表されている原型の仕上がりも上々なので、最終的な商品やそれがずらりと並んだところも楽しみ。
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アオシマ
ついでなのでちょっとフィギュアとFate関係について。
『Fate/Grand Order』の人気爆発でフィギュアも続々登場中なのですが、ワンフェスの当日版権でもけっこう凄いことになっています。昨年夏の段階でFate関係の当日版権を申請していたディーラーは約40、そして今年の2月のワンフェスではそのディーラー数は約80と倍増していました。冬のワンフェスの本申請締め切り後、昨年末の第1部クライマックスの盛り上がりとアニメ放送でユーザー数が急増して、原型師さんが新しく始めている姿もTwitterのTLでかなり見かけたことなどを考えても、この夏のワンフェスでの申請数は凄いことになっているだろうというのが想像つきます。少なくても100ディーラーは越えるでしょうし、現状で申請ディーラー数約160でNo.1の『艦これ』が再販などで厳しくなってる分減る可能性が高いことを考えると、夏のワンフェスは申請ディーラー数で『Fate』関係が1位になる可能性が大きいのではないかと思います。
なお、夏ワンフェスと同じ終末の土日、29日30日の2日間、同じ幕張メッセの9~10ホールでFate/Grand Orderのイベントが開かれます。どんなイベントなのか詳細発表はまだですが、この終末は人の流れを含めてどんなことになるか。また、メーカーのフィギュアの新作発表&展示に付いてもこのイベントでやるのかワンフェスなのか、なかなか悩ましいところかも。
このあたりの記事は冬ワンフェスの参加人数等のデータが出た段階でやろうと思っていたのですが、いまだ発表がないのでメモ的に。