フィギュアやドールに使えるアクセサリ類はいろいろ出ていますが、ちょっとユニークなものが登場します。
写真の小さいランドセルで商品名は「まめ らんどせる 」、革製のミニランドセルなのです。高さ38ミリということは実際のランドセルと比べると1/8~1/10くらいのサイズ感。
実際にフィギュアに背負わせてみるとこんな感じですが、このフィギュアは13~14センチくらいのもののようです。figma等の可動フィギュアで使うには少し大きめな感じでしょうか。
この「まめ らんどせる 」を作ったのはフィギュアやドールメーカーではなく、SEN LEATHER WORKS(センレザーワークス)という革工房。代表の千藤 琢弥氏は、 2013 年に開催された第 32 回日本革工芸展で新人賞を受賞。また名古屋のアートコンペでは 1位になり、パリ展示会にも出され注目を集めたという方。革の工芸品が本職なのです。
重くなりすぎてしまうので通常は革で本物のランドセルは作らないのですが、これは雑誌企画で「まめ らんどせる」として作ってみたところ好評だったので、商品化されたというもの。サイズ的にはフィギュアやドールなどに合う大きさですが、さらにオーダーメイドでサイズ変更も可能となっています。
通常サイズの色は赤、黒、ピンク、水色、黄色の5色あり、金具はゴールドまたはシルバーという組み合わせ。赤、黒は各3,000円(税別)、ピンク、水色、黄色は各4,000円(税別)。
さらに「オーダーメイドまめ らんどせる」もあり、こちらではフィギュアのサイズに合わせられるようなサイズ調整も可能。さらに色についても基本は赤、黒、ピンク、水色、黄色で、その他の色も応相談で2つ以上の色の組み合わせも。こちらは価格10,000円(税別)から要相談になっています。
ランドセルは小学生の記号としてだけではなく、日本発のファッションとして認知されている現在、フィギュアやドールとの組み合わせでいろいろな楽しみ方もできそうなアイテム。本格的な革製ということでユニークなものになっています。
■関連リンク
SEN LEATHER WORKS