ダイキ工業のスマッシュヒットとなった「おやじフィギュア」。これが出た直後から、このフィギュアをもとにして肌の色を変えたりすれば、ファンタジーものでは必須の雑魚キャラ、オークやゴブリンできるよねと一部で言われていました。というか、「おやじフィギュア」が発表された直後から、ダイキさんにこういうのやったら面白いですよね、と雑談してました(笑)。ついにそれを実現した「ダイキのゴブリンさん」と「ダイキのオークさん」、そのサンプルでいろいろポーズをとってみます。ポーズ付けはホビー系ライターのTAC☆氏にお願いしています。
まずは基本の立ちポーズで全身をチェック! 素体は同じで、おやじとも基本的には共通しています。オークとゴブリンの違いは肌&服の色。オークが茶色でゴブリンが緑色ですが、実は頭部はオークとゴブリンの2種がそれぞれに入っているので、オークを買えば茶色のゴブリンも、ゴブリンを買えば緑色のオークも楽しむことが出来るのです。
顔のデザインは、オークやゴブリンについて多くの人が持っている共通認識に沿ったものといえるでしょう。海外の映画やファンタジー作品ではなく、日本のファンタジーものに出てくるパターンで、オークと言えば、ゴブリンと言えば、に近いもの。唯一、ゴブリンはもっと小柄で痩せた感じのものが多いというのが違いでしょうか。ただ、オークという言葉を生み出したJ.R.R.トールキンの世界「中つ国」では、ゴブリンとオークは同じもの(ホビットがオークのことをゴブリンと呼ぶ)ので、それであっていると言えばあってるかも!?
続いてそれっぽいポーズ。他の可動フィギュアではあり得ない、でっぷりとしたお腹のインパクトがやはり強烈です。
武器は斧、剣、棍棒が付いてきます。それぞれベーシックな組み合わせ。
なお、腰巻きは脱着可能で、股間のモノも小さいのと大きいのがちゃんと付いています。
スケールは1/12ということで、可動フィギュアの主流となっている大きさ。いろいろなアイテムや他のフィギュアと絡めることがもちろん可能、というわけです。
ベーシックなイメージからの立体化なので、ファンタジーものは言うに及ばず、現代ものやSFなど遊び方次第でいろいろと楽しめます。今すぐに何かのために買うというのではなくても、今後の事を含めて押さえておくのは必須なアイテムと言えるかも?
確実に手に入れるには、本日11月7日中の予約が必要となりますので、お忘れなく!
[colored_box color= yellow]ダイキのオークさんダイキのゴブリンさん
1/12スケール可動フィギュア:全高約15.5センチ
原型:佐藤 弘(OVER DARD)/ 童人
発売元:ダイキ工業
価格:9,000円(税別)
2020年3月発売予定[/colored_box]
© OVER DARD/ダイキ工業
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