先日のAnimeJpanで発表、大きな話題となったアニプレックスプラスの「暁美ほむら 悪魔Ver.」のフィギュア。その最新原型がWebで発表されましたが、実物も5月3日から池袋で開催されている「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ展 もう一度あなたに逢いたい…」会場で展示中です! その原型を撮影することができたので、フォトレポートをお届けしましょう!
『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語』終盤でショッキングな登場をはたした「悪魔ほむら」。コミケ85のグッズ用に描き下ろされたイラストも大きな話題となりましたが、それを立体化したのがこのフィギュアです。イラストから立体にするにあたってのアレンジもとんでもないことになっています!
まず何よりも目を引くのがそのボリューム。スカート部分で全体を支える形になり、その大きさがとんでもないことに。これはAnimeJapanで展示されたものからかなり大きく変わっています。
角度を変えて見るとそのボリュームの大きさが分かります。背中の羽もかなりの大きさ。このフィギュア自体は1/8スケールなのですが、全高は25センチ前後あり、通常の1/6スケールフィギュアと変わりません。
見ての通り、スカートの仕様や台座形状など、グッドスマイルカンパニーの「アルティメットまどか」を思わせるポイントもあり、大きさもほぼ同じくらい。2体を並べると壮観なことになりそうです。
もとのイラストはかなり顔を上に傾けていますが、フィギュアとして収まりの良いところにまとめられています。見くだすようなクールな表情がたまりません! 最終的な彩色でどんな表情に仕上がるか、楽しみです!
くいっと入った腰と太ももがセクシーです。手にしたダークオーブもカッチリと。
量産化では最大の難所となりそうな悪魔の羽も1枚1枚しっかりとディテールが入っています。あらためてじっくり見て、こんな構造になっていたんだと楽しめるのも立体ならではの楽しみ方。
このフィギュアの原型は、宮嶋克佳氏が担当。アニメやゲームのCG製作をやりつつフィギュアの原型もデジタル造形でやっている方で、アニプレックスプラスから発売された「鹿目まどか 舞妓Ver.」の原型も製作しています。
製作協力は、「暁美ほむら 晴着Ver.」と同様に株式会社ストロンガー。ストロンガーの小田ツヨシ氏はグッスマ時代に「アルティメットまどか」も担当しているので、仕掛けも含めて期待できます。
原型が最終的にどのように仕上がるか、さらに彩色もどうなるか、非常に楽しみ。悪魔ほむらのスカートはよく見ると内側は紫のにじみがあったりしますし、クリアパーツがどう使われるか、塗装の方向性はどうなるのか。現在は未定となっている発売日や価格情報も含めて続報を楽しみに待ちましょう!
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