アルカディアの1/60マクロスシリーズの新作として「1/60 完全変形VF-0S フェニックス」が12月発売。すでに予約がスタートしています。アルカディアから発表されているリリース写真に加えて、デコマスを撮り下ろしてきた各部写真でディテールをご覧いただきましょう。
まずはファイター形態から。
ファイター形態での機体の薄さ、かっこよさはこのシリーズのキモ。現用戦闘機を思わせるフォルムです。
撮り下ろし写真による各部ディテール。カッチリとシャープに造形され、雰囲気を盛り上げるマーキングや細部メカも。
脚部用のコンフォーマルタンクをつけることもできます。
つけてもシルエットを崩さない形でしっくりきます。
続いてはガウォーク。
可変戦闘機ならでは、マクロスシリーズを代表する形態。これももちろんカッチリと決まっています。
バトロイド形態をリリース写真で。脚部用のコンフォーマルタンク付のものもあわせてご覧ください。
バトロイド形態各所アップ。関節等、内部機構が見えることでファイターよりもメカメカしくなっています。
この「VF-0S」の最大の魅力のひとつは胸のスカルマーク。最初の『超時空要塞マクロス』以来のエースの証しであり、この「VF-0S」も同じくロイ・フォッカーが搭乗した機体。やはり白を基調にしたカラーリングとドクロのマークは映えます。このスカルマークは付け替えではなく、変形に合わせて位置を変えることができるのです。
特徴的なガンポッドも細かいディテールまで入っています。下の方の写真のように手に持たせることももちろんできます。
ギミック的にも変形に合わせてコックピットシートがちゃんと回転したり、股関節スライド機構により、開脚角度を拡げられたり、最新の機構が搭載されています。
付属品としては、ガンポッド、パイロットフィギュア、中距離空対空ミサイル、コンフォーマルタンク、予備ピトー管、スタンド用アタッチメント、取扱説明書、マーキングステッカーが付いています。
価格はどうしても高めになっています(先日アルカディアのブログでその理由も書かれています。いまのフィギュアの状況も分かるものになってるので必読!)が、ボリュームと満足感は見合うものになっているかと。
『マクロスゼロ』からは主人公工藤シンが搭乗するVF-0Aもこの8月に発売となったばかり。あわせて揃えましょう!
[colored_box color=yellow]1/60 完全変形VF-0S フェニックス『マクロスゼロ』
1/60スケール可動フィギュア:ファイター時全長約32センチ
設計協力:㈱T-REX (元木 博行)
発売元:アルカディア
価格:34,800円(税抜)
2015年12月発売予定[/colored_box]
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