ダイキ工業の「中華娘 小華」はフィギュアのための描き下ろしイラストから立体化されたもの。
柾見ちえ氏が描いたイラストは、中国の片田舎にあるパンダ料理長が経営する飯店「愚李逗利酒家（グリズリー酒家）」で働くウェイトレスの小華を描いたオリジナル。
ミニチャイナ姿で、蒸籠や食器を運ぶ（？）アクロバティックなポーズ。フィギュアの立体構成としてもかなりユニークなものになっているのです。
柾見ちえ氏のちょっと濃いめの独特のタッチをフィギュアの造形や彩色で再現。驚いた表情も可愛いのです。髪の毛の造形や色配分、髪留めのディテールなども細かい作り＆塗り分けです。そして、食器や蒸籠の、普段見慣れているからこそしっかり再現しないと不自然に見えてしまう質感も抜かりなく。全体的にかなり楽しい雰囲気のフィギュアに仕上がっています。
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