多数のアーティストやクリエイターが『ONE PIECE』についての作品を発表する「BUSTERCALL PROJECT」。その展示会「BUSTERCALL=ONE PIECE展」が12月27日まで、横浜アソビルで開催中。会場取材をしてきていますので、ちょっとまとめてみましょう。
会場の横浜アソビルは横浜駅すぐそばのビルで、入り口は若干わかりにくいですが、飲食店やイベントスペース、キッズスペースなどユニークなフロア構成。この「BUSTERCALL=ONE PIECE展」は2階のALE-BOXという「厳選されたエンタメ体験のセレクトショップ」をコンセプトにした常設体験イベントフロアで開催されれています。
会場には多数の作家、アーティスト、クリエイターの手による『ONE PIECE』にインスパイアされた作品が展示されています。壁にはさまざまなグラフィックが掲示されていて、映写室では動画作品が上映されています。
バンプレストブランドのプライズでおなじみの原型師の作品があったり
ブリスターフィギュア風作品は良く見るとさまざまなネタが仕込まれています。
展示されていた作品はグッズ化されて会場やオンラインショップで販売されていますが、それらとは別にアーティスト作品として一品物などが抽選販売されています(会場で抽選用サイトが案内されています)。
写真上の中央にあるナミは55万円、その左のルフィは66万、写真下は165万と、アーティスト作品ならではの価格帯。
こういったメジャー作品でアーティストが個性あふれる作品を発表するというのは、ディズニー作品などではこれまでもいろいろとありましたが、日本のマンガ・アニメジャンルではまだまだ珍しい例。そういったジャンルの中でも『ONE PIECE』という強力なパワーを持った作品だからこそ開催できたイベントです。ワンフェスなどの造形イベントとはまた少し違う刺激を受けることが出来るものになっています。
このイベントは入場料は無料。ただし現在の新型コロナウイルスの状況に鑑み、入場の予約が必要になっています。詳細は公式サイトをチェック!
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BUSTERCALL=ONE PIECE展