最初のトピックメモにうっかり入れ忘れたのですが、いろいろ事情を知ってるとある意味では一番大きなトピックと言ってもいいかもしれないことが今回のワンフェスでありました。
それがバンダイコレクターズ事業部のワンフェス参加です。
バンダイ系列だと毎回メガハウスが参加していますし、バンプレストも過去何回か参加していますが、バンダイコレクターズ事業部は今回が初参加。ワンフェス開催前から、マップにバンダイコレクターズ事業部のブースがある、というのは一部で大きな話題になっていました。
ワンフェスの2週前に開催された魂フィーチャーズではS.H.Figuarts仮面ライダーシリーズを特集していましたが、ワンフェスではイベントに合わせて美少女キャラクター系を展示。特に『IS〈インフィニット・ストラトス〉』と『美少女戦士セーラームーン』を大きく扱っていました。
美少女戦士セーラームーン
S.H.Figuartsでは7月の海外のイベントで先行して展示されていたマーズとジュピター、さらにヴィーナスも揃って内惑星5戦士そろい踏み。ジュピター、ヴィーナスは参考出品扱いでしたが、マーズは彩色済で冬発売予定と告知も。
さらにフィギュアーツZEROとして、セーラームーンの参考出品も。
このセーラームーンは1/8スケールくらいの大きさがあり、さらには原型製作名も発表。VOLKSは昔もいろいろとセーラームーンのフィギュアを作ってきたところ。フィギュアの表現も進化してきた中、どのようなものに仕上がるか、楽しみなところです。
IS〈インフィニット・ストラトス〉
手前にケースを並べていた『美少女戦士セーラームーン』に対して、奥にずらりと並べていたのがAGPの『IS〈インフィニット・ストラトス〉』。
「紅椿 × 篠ノ之箒」も並んで、こちらも5人全員が揃っています。
さらにはフィギュアーツZEROのセシリアとシャルが原型で参考出品。
いずれも水着姿でセシリアは林檎同盟、シャルは新居興業と、こちらでも原型師名を発表。またサイズもS.H.Figuartsよりも大きめになっています。
いままでのフィギュアーツZEROは動かないS.H.Figuartsという感じでスケールを合わせているものが多かったのですが、『美少女戦士セーラームーン』のフィギュアーツZEROも含めてこのあたり、単独のいわゆるスケールフィギュアとしてのラインナップになっているようです。サイズはS.H.Figuartsより大きく、値段はまだ未発表ですがおそらくは今までよりも高くなり、その分ちゃんと造形にこだわっていく、という。原型師名の表記もスケールフィギュアだからこそでしょう。
その他
S.H.Figuartsでの商品発表が『ハートキャッチプリキュア!』から一足飛びに『スマイルプリキュア!』になって、未発表だった『スイートプリキュア♪』のメロディとリズムの原型が参考出品。
AGPでは他にもMS少女や現在プレミアムバンダイで受注中の「いまときのムスメカ 御坂妹」、『デート・ア・ライブ』の鳶一折紙の展示も。いずれもデザインは明貴美加氏で、その一角は特集コーナーのようになっていました。武装を付け替えてもなじむラインナップです。
ゲームキャラ中心のD-ARTSも、『P4U』のエリザベスや『ゴッドイーター』のアリスなど。ここにあったタナトスが唯一の美少女キャラ以外の展示?
他にも写真撮影はNGでしたが『To LOVEる -とらぶる-ダークネス』の「モモ」「ナナ」の展示もありました。
今回はそこそこの大きさのブースで展示のみだったバンダイコレクターズ事業部。ワンフェスに関して今後どのように取り組んでいくのか、要注目です。