【ワンフェス】2015年夏のワンフェスはどうだった!? 入場人数や当日版権、エヴァ20周年など

By on 2015年8月12日

7月26日に幕張メッセで開催されたワンダーフェスティバル2015[夏]。いつも届いていた実行委員会からのリリースは届いていませんが、参加人数などの基礎データはワンフェスのオフィシャルページで発表されているので、ざっと振り返ってみましょう。

参加人数

今回発表されている参加人数は55,038人。前回冬の記録、55,687人からは微減しています。

ただ、ワンフェスの参加人数のコレまでの傾向として、同じ年の夏の参加者は冬からから1割弱減った数字になるというのがありました。そして翌年の冬は前年の夏から1割強増えるという感じで、通してみるとだんだん増えてくるという。それを含めて考えるとやはりこの夏はいつものパターンをヌケて増えたという印象です。

実際、会場でディーラーや関係者と話したり、終了後に情報交換してもかなり増えたんじゃないかという感想が多かったのです。大体6万人いったらしい、という噂になっていました。数字が出てみるとそこまでは行ってなかったわけですが。会場の滞留人数も多めで、最後まで人が減らないという印象でした。

で、その増えたのでは?という印象の大きな要因として女性参加者の割合があったと思います。女性参加者明らかに多いよね?というのも会場で話題になっていたことのひとつでした。これはデータとしては存在しないので、単なる印象論ではあるのですが……。増えたとしたらそれはやはり『刀剣乱舞-ONLINE-』の影響。WONDERFUL HOBBY LIFE FOR YOU!!ブースでのイベントやフィギュアの展示はもちろん、アマチュアディーラーでも多数のとうらぶフィギュアが出展されていました。

ディーラー数

今回のディーラー数は1,852。前回が1881だったのでこれも少し減っています。ディーラー数の増減に関しては基本的にそんなに変化はないはずなのですが、ちょっと気になったのはコレまで1~3に配置されていたメーカーディーラーの一部が4ホールに出てきていたこと。アオシマなど、テーブルを使って展示を行うメーカーの島が4ホールに移動していたのです。数の変化はその分の数字の影響なのか、ディーラーのスペース取りの問題なのか、そのあたりは不明。

直接の関係はありませんが、今回のワンフェスでは実績があるディーラーが抽選オチしたりするなど、参加希望のディーラー数は減っている様子はないので、今後の数字の推移がちょっと気になります。

当日版権

これについてはオフィシャルな発表は無いので、ガイドブックから読み取れる数字と印象論で。前回の数字として引っ張ってきてるのはこの記事参照。

ほぼ間違いなく、今回も『艦隊これくしょん -艦これ-』が当日版権申請数の1位。申請ディーラー数は前回の200からは減って180くらいですが、それでも圧倒的な数でした。キャラでは事前に話題にもなっていましたが、潜水艦の呂500がかなり目立ちました。一般商品にはなっていない、人気の島田フミカネキャラ、艤装もほぼ無くて魚雷のみ、スク水&セーラー服と、要素を並べるとそうなるのも納得。まあさすがにここまで競合するというのは各ディーラーとも予想以上だったのではないでしょうか。

この最近のワンフェスでは2番手3番手という感じだった初音ミク関係は40ディーラー程度、『ガールズ&パンツァー』は50弱。いずれも前回から10ディーラー程度減ってるようです。

確実に多くなっているのは『アイドルマスター』関係。オリジナルのアイマス、シンデレラ、ミリオン、ぷちます!、さらにはXENOGLOSSIAまで含めて80ディーラーくらい。前回の40半ばからは倍近くになっています。特に申請時にアニメ放送中で今回のワンフェスでも第2期放送中の『アイドルマスター シンデレラガールズ』はキャラの多さも相まってその大多数を占めています。

前回はアイマスと同じ程度の数だった『ラブライブ!』は、ディーラー数だと50くらいと微増。人気の高さではメーカー品も含めて圧倒的なのですが、9人全員が続々商業フィギュアで出ていたりすることもあって、アイマスほどは伸びなかったのかなぁと。

『刀剣乱舞-ONLINE-』もガレキ的には注目のタイトルなのですがニトロプラス独自のアマチュア版権なので、ガイドブックではディーラー数等確認できません。以前はニトロプラスのアマチュア版権は一覧がニトロのHPで発表されていたのですが、今回はやっていなかったのか、見つけられませんでした。Twitterのまとめだと20程度のようでしたが、つぶやいていない人もいるでしょうし……。やはりというか当然というか、女性原型師が多いのも特徴です。

次回ワンフェス

冬のワンフェスは2月7日。場所は同じく幕張メッセ。あまりしっかりしたデータの裏打ちはありませんが、なんとなく当日版権の傾向の予想など。

欲しいけど無いから作るというガレージキットの基本から言えば、『アイマスシンデレラガールズ』や『艦これ』など作品人気が高くて多数のキャラがいるというのは格好のテーマ。ちょうどワンフェスの申請が始まっている8月10日から『艦これ』の夏イベントがスタート、新艦娘も登場しているので冬のワンフェスではそのフィギュアを見ることも出来そうです。まあ、『艦これ』はメーカーからもどんどん出る、ガレージキットの再版はNGで1回しか売れない、艤装の造形に手間が掛かりカロリーが高すぎるなどマイナス面も多々ありますが……。『アイドルマスター シンデレラガールズ』はアニメ2期が盛り上がってるところなのでこれもやはり順当に多そうです。

『刀剣乱舞-ONLINE-』も動向が気になる作品。冬のワンフェスでもニトロプラスのアマチュア版権扱いなので、取り組みやすいタイトルです。これもキャラが多数いるのでガレージキット向き。ただ、やたら装飾が多いので大変ではありますが……。女性原型師や女性ファンの増加も含めて注目です。

人気タイトル、キャラがたくさんいるということでどうなるのか気になるのは『Fate/Grand Order』も。『Fate』はフィギュアネタとしては鉄板なシリーズだけに、一般販売フィギュアも多数用意されているでしょうが……。

エヴァ20周年

ガイドブック表紙で描かれたり、特集ブースが出展されていたり、今回のワンフェスのテーマのひとつだった『新世紀エヴァンゲリオン』20周年記念についてもちょっとだけ、触れておきましょう。

Twitterでもつぶやきましたが、ワンフェスガイドブックでエヴァに関する記事や、route2015での記事など本サイトの中の人が担当してました。さらに、会場での20年フィギュアの振り返りもフィギュア選択や構成、記事などもやりました。

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様々なところにご協力いただいて、代表的なフィギュアを集めて展示しましたが、なぜそのフィギュアを置いているのか解説を加えたりひと味違う展示を目指しています。反響がどうなるか気になっていたのですが、幸いなことに好評だったようで、多くの方に見て頂く事が出来ました。

この展示に関しては、ライターのTAC☆氏と白虎かなめ氏にも原稿を担当してもらったのですが、構成という編集的なスタンスの自分を含めて、以前出していたフィギュア専門ムック「フィギュアマニアックス」のスタッフそのまま(デザイナーさんは未参加ですが)。やり方とか構成とか、フィギュアマニアックスの特集をそのまま実際のフィギュアでやったようなものなのです。いわば2年半ぶりのフィギュアマニアックスの最新号ですね(笑)。

ということで本サイトのワンフェスレポートも今後ぼちぼちやっていきますが、気になったことをピックアップしてまとめる形になるかと思います。速報や大量紹介はもうあっちこっちでやってますし。かなりのんびりした感じになるかと思いますが、よろしければおつきあいください。